Enjoy Aromalife From England
宇多田ヒカルさんのサイトを見ると無料の動画ライブを配信されていたので、ちょっと拝見。そして動画の感想も彼女に送ってみました。 宇多田ヒカルさんにメールを送るのはこれが初めてじゃなく、過去に二度ほど曲の感想や感謝を込めたメールをしたことがあります。他には最近では竹内結子さんにも彼女の映画を見て感動したのでメールしたことも。 この話を友人にすると「うわーすごいねー」とか「私ならしない」とか「ほんとに?!」とか驚かれるんですけど、感動したことや感銘を受けたことはやっぱりその人に伝えたいし、感謝するのは良い事じゃないかな~って思ったりします。いくら芸能人、歌手といっても同じ人間。私がその立場だったら嬉しいかな~って。 宇多田さんの曲は、ちょっと物悲しい曲が多いような気がしますが、寂しい曲が好きな私にはもってこいで(笑)、寂しい時にはよく聞いてしまいます。最近は特に焦燥感も相まって、ずっと流れてます。 皆さんは自分が寂しさや心の空洞を感じる時どう対処されていますか? ・・・・・・・・・・ ここ数年「癒し」という言葉が流行って、それに沿ってアロマセラピーなどセラピー系が盛況です。雑誌などでも「癒し」をテーマにしたものもまだ多く、それらを読んだり見聞きしていると、どうもアルコール依存症やダイエット依存のような癒し依存に陥っている人も多い気がします。 癒しを求めるシチュエーションは、人間関係や恋愛のもつれ、学業の疲れや忙しい仕事からの解放や休息を求めてる時が多いように思います。 でもセラピストとしての立場から言えば、内面にあるものを解決しない限り、外からの癒しは単なるその場しのぎにしかならない場合もあるように思えます。 それに気付いている人もいると思いますが、実際はお酒のように、簡単に気を紛らわしてくれる「癒し」に依存することで、問題が解決しないまま引き延ばしになっていることも多いと思います。病院で勤めていて多くの患者さんを診てきましたが、内科系では特に心のバランスが病気を生んでいるように思えました。 体と心とスピリットの三者が均等に共鳴していることで健康が保たれるのではと最近よく思います。一つのバランスが崩れると、どこかに不具合が生じておかしくなったり。それを何とか補おうとアロマやマッサージ、レイキ、カイロ、指圧などを使っても、やはり水漏れの穴にフタをする程度で、配水管までは無理だと思います。 ・・・・・・・・・ では、心の病気にどう見つめあっていくか? それにはカウンセリングが一つの方法として上げられると思います。コーチングが最近流行っているようですが、コーチングは外的行動を促すものだと思いますので、先にカウンセリングによって内面の問題解決を図ってからでないと機能しないと思います。 もしコーチングを受ける方がいらっしゃるなら、コーチをされる方がきちんとカウンセリングで受け手の問題が何なのか、解決方法は何なのかを理解されている必要があるでしょう。 一般的に悩み(寂しい・孤独感・焦燥感・つらい)や問題を作っている背景には抑圧された感情が隠れていたりします。小さい時からの親からの躾や他人からの言われたことを消化しないままずっと持っていたりしたりします。 カウンセリングは、この核となる感情を解放させてあげるようにします。そのような感情は時にコンプレックスとして表れ、自己防衛として人に自分のあるがままを見せないような状態に自分を陥らせている場合もあります。 ・・・・・・・・・・・ 例えば「・・・はどう思うの?」と聞いたときに「それは言いたくない」とか黙ってしまうとかは、自分の心の内部を他人に見せるのが嫌なのではなく、自分がその感情を直視したくないと怖がっている証拠でもあります。 少し具体例をあげれば、小学校の給食にでてきた「うずらの卵」が嫌いで、自分の机の奥のほうに隠したとします。(そういう同級生いませんでした?(笑))それを一年後どうなったかを自分で見るほど怖いものはないですよね。 そういう時に他のクラスメートが「お前の机、なんか隠してない?見せてみろよ」っと言われたら「あーだめ!」って見られたくないので言ってしまうでしょう。そうやって片付けず掃除もしないで、次々に溜まってくると、あふれ出すようになり、見られないように取り繕ったりと悪循環に。 ・・・・・・・・ では、どうしたらいいか? 掃除をして、机の中を綺麗にすれば良いんですよね。心も同じ。でも心が机と違って良いのは、いつまでほって置いても腐らないこと。ちゃんと掃除すれば綺麗にピカピカなるということ。カウンセリングができるセラピストなら、その抑圧されている感情を共有してくれて、一緒に解放への橋渡しをしてくれるでしょう。 じゃーそのセラピストを見つけるには? ここで私でーす(笑)って言ったら張り倒されそう(笑)。私は「じゃー話してみて、聞いてあげる」って言うような人に自分の心のうちを打ち明けるのは無理です。それに女性も高学歴になってきているので、生半可な知識や受け答えでは見透かされてしまうでしょう。話させるまで持っていくのが本当に上手な方だと思います。 でも一番自分にとって良いセラピストは、自分自身なんですね。自分自身を大切に思う心が一番のセラピー。 もちろん自分自身を癒せるぐらいまで出来たら、カウンセラーはいらないと言われそうですが、カウンセラーはそれを気付かせてあげる意味では必要であると思います。 アロマセラピストでエッセンシャルオイルを販売している私が言うのもなんですが、アロマセラピーや他の補完療法は、本当に補う程度で根本の解決まではならないと思います。自分で自分をセルフケアーできるプロのセラピストになれるようになりたいですね。 ・・・・・・・・ 私は今はアロマセラピーマッサージをする時はコンサルテーションのみしていますが、いつかはカウンセリングとコーチングを含めて、レイキとアロマセラピーマッサージを組み合わせたセッションを2~3時間ぐらいで行ないたいですね。1時間ではちょっと厳しそうだし。 セラピストは補う程度って上で書きましたが、良いマッサージ・セラピストは本当にいます。2人ほど遭いました。レイキを勉強してから分かってきましたが、本当にエネルギーがものすごいです。 自分の体を理解して、エネルギーの流れをスムーズにしてくれる、そんな相性良いセラピストを見つけれたら良いですね。見つけるポイントは上記のように内面まで見れる人かな。そして同じように孤独や寂しさなどいろんな経験したことのある人かな。 ・・・・・・・・・・・・・ そういうセラピストにまだ出会っていない人、いない人、自分自身がまだセラピストになりきれていない人は、手頃なアロマセラピーで癒されておきましょう(笑、言ってることと紹介してることが違うって?まーご愛嬌)。孤独・寂しさ・悲しみなどに対するアロマセラピーブレンドを考えてみました。 【寂しさや心の空洞を埋めてくれるアロマセラピーブレンドレシピ】 クラリセージ4滴、イランイラン4滴、ゼラニウム3滴、バジル2滴、サンダルウッド1滴の割合 または クラリセージ4滴、バジル2滴、ジャスミン2滴、ローズ1滴、ジャーマンカモマイル1滴の割合 これらをミックスさせ、琥珀色か青色のボトルに入れ替えて、沸騰した温かいお湯を深いお皿、またはボールに入れて上記のオイルを2・3滴垂らして吸入します。一日に3回から4回が目安です。 【アロマバスで沈んだ気持ちを改善するブレンドレシピ】 カップ四分の一のはちみつ ラベンダー3滴、イランイラン3滴、バジル2滴、ゼラニウム2滴、グレープフルーツ1滴 はちみつにこれらのオイルを混ぜ合わせ、お湯を張るときに一緒に加えます。ゆっくりと浸かって香りを楽しんでください。 【ハンカチで簡単にできるブレンドレシピ】 ベルガモット3滴、アンジェリカルート2滴、ゼラニウム2滴これらをハンカチに垂らしてハンカチから嗅ぐと良いでしょう。 【誰かにマッサージをしてあげる時のレシピ】 ローズ1滴、ネロリ1滴、クラリセージ1滴、ラベンダー1滴 上記のオイルを30mlのアーモンドオイル・ホホバオイル(2対1)に薄めて手や首、肩などをマッサージしてあげると良いでしょう。 最後まで読んでくださった方、これを押してくださると私の孤独感も改善します♪→"ランキング" ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ~お知らせ~ * オーガニックエッセンシャルオイルの発売記念に沿って、前回ご利用頂いた方の紹介により新規に1万円以上の商品をご購入された方、それぞれにオーガニック・エッセンシャルオイル一本をプレゼントさして頂くことになりました。詳しくはこちらへ ‐参考文献‐ *1) Massage Therapy, Adam J Jackson (Optima 1993) *2) The Complete Book of Massage - Clare Maxwell Hudson Dorling Kindersley 1988 p.18 *3) Massage Therapy, Adam J Jackson (Optima 1993)